無益な旅に出ようとする中毒的症状

ここ数日、再び究極の恐れの渦の中に落ちていく

恐れと、そしてとてつもない罪悪感、無価値観に支配されている

本当に死んでしまいたい、という想いがやってくる

支配されると言ったが、今回は明らかに意識的に

しかも積極的にその思考を選んでいる

ちょっと不謹慎な例えだが、

自分が何か犯罪を犯そうとしているとして、

明らにそのことで自分も関係する人も

多大な苦しみを体験する事になる、と分かっており、

しかもその行為を踏み留まるだけの理性をしっかり持っているにも関わらず、

『えい、やけくそだ！やってしまえ！どうなるか楽しみだ』

と言わんばかりに、敢えて犯罪を犯してしまうような、、、

勿論具体的にそような体験はないが（笑）、今回の自我を選択している感覚が、

恐らくそのような感じなのだろう、と想像している。

もう怖いもの見たさで飛び込んでしまっている感じかも知れない。

自らそうしておいて、

『ああ、またやってしまった』

と自分を攻撃し、罪悪感に苛まれる、という

もうここまで来れば悲劇というより喜劇としか言いようがない！

ばかばかしく思えるが、それでも辞められない

完全に中毒症状だ！

奇跡講座テキストの最後の最後、T31.Ⅷ『もう一度、選び直しなさい』

からインスピレーションを得て書いた

 先日の記事『もう一度選択し直す』の中で、

いかにも心を一つにして順調に神の元へと向かっているかのように書いたが、

コースを学んでいる人ならよく分かっている人が多いが、

この道はそんな簡単にはいかない

いや、この道がいかに難しく、本当に神の智識へ到達するには永遠と思えるほどの時間がかかる、

などと恐れを強化しようとしているわけではない

コースの概念は、実は極めてシンプルではある

だからこそ、あまりにも大きな恐れに支配され、自ら作り出した複雑で混沌とした世界の中で、偉業とも思えるほどの果てしなく究極的な学習を繰り返してきた自我にとっては、聖霊のシンプルな学びこそ恐怖以外の何者でもないのだろう。

今日のブログでは何らかの結論が出せない

自分は今どうしていいかわからない

勿論、知識的には、だからこそ聖霊に祈りたい、

と安易に言う事はできる

しかし、今はその言葉が薄っぺらく感じる

今はどこまでも自分が落ちていくに任せるしかないのかも知れない

とは言え、このようにブログを書き出すと

この自我の同一化から少しだけ距離を離すことができる

書きながら、今感じたが、

このような中毒症状を繰り返しながら

徐々により深い階層に潜り込み、

その時できる分だけの恐れを直視しているのかもしれない

そして、毎回本気でこの茶番劇を終わらせたいのか？

をより鮮明に問う事ができるのだろう

ただ、このプロセスはまだまだ続くのだろうか

ああ、かなり憂鬱である

もう一度選択し直す

これほどまでに毎瞬選択し直せる機会が与えられていることに

深い感謝の念を覚えます

毎日毎瞬、自我を選択している自分に気付き

ああ、またか、

という落胆と絶望の感覚を覚えることがあります

今日も体調を崩して仕事を休んでしまった

そこからの罪悪感を強化する思考のオンパレードは

これまで何度も書いて来たし、同じパターンなので

敢えて細かくは言いませんが

しかし、今改めて選択し直せるチャンスなのだ、と理解した時

見えている景色ががらっと変わったのが分かります

全てがキリストの光なのです

ただ、出会う人、目に見えるもの

全てが神が私に与えてくれた贈り物なのですね

そのことを歓んで、全ての人に分かち合いたい

どんな状況に見えようとも

神を選択したい

これからもまた自我を選択して

光を見失う事はあるでしょうが、

それでも全てが選択し直すチャンスなのだということを忘れずにいたい

どの瞬間も聖霊、イエスの声に耳を傾け

全ての兄弟を神の子として認識できますように

ただ、そその意欲だけが求められているのですね

全ての兄弟の心から感謝したい

何度も繰り返す憎悪と愛のレッスン

この世界で今の自分にとって

最も身近な存在で最も愛すべき存在である娘、特に長女に対し

未だに怒りと憎悪の想いを頻繁に抱いてしまう

特にここ最近、彼女が僕に対しとても嫌悪感を抱いている、

僕は愛されていない、愛される価値もない、

という僕自身の勝手な妄想が先に始まる

娘の嫌悪感も、その嫌悪感は本来僕にとっては理不尽なことだ、という証拠も

どちらもこの夢のシナリオの中では理論的であるように思える

いずれにしても信じていることの証拠を次々に見つけ出すので、

さらにその妄想が現実として知覚されていく

こんな風にブログを書くときは冷静に客観的に書く事ができるのだけれど、

日々娘と接している時には、ものすごい怒りと憎しみで

ハートは嵐のように荒れ狂っていて、

気がつけば家中のあらゆるものに当たり散らしていることもある

怒りと悲しみに体中が震えていることもある

ああ、何と恐れそのものと一体化しているんだろう

その瞬間はなかなかその想いとの分離できないが、

暫くすると、もうそんな狂気の想念を信じたくない、

という正気の想いが芽生えている

そして今は、

本当に、本当に、本当に

愛したい

兄弟の真の姿を真に見たい

ただ、それだけが自分の望みであるとわかる

切実にそれを望んでいる

その、攻撃のように思える兄弟の反応は、

全て愛を求める呼びかけであり、

同時にそれは僕自身の愛を求めるよびかけなのだ、

ということを真に受け容れたい

それを教えてもらいたい

愛でいたい

愛したい

聖霊よ、どうか助けて下さい

偶像に救いを求めてはならない

無意識の習慣的な思考から、自我の罠に自らはまっていく

このところそのようなことを頻繁に体験している、と感じている

つまりそのことにすごく気付くようになっている

なのでやはり自ら望んで選択しているのだ

その時自分の中で何が起こっているのかよく見てみると

何らかの肉体的、心理的な不快感を感じ始め

憂鬱になり、不安になり、恐れを感じ、緊張感や怒りがこみ上げて来る

その根底の恐れから逃れたい、救われたいという想いから、

ついつい外側の世界のあらゆるもの、つまり偶像に救いを求めてしまう

具体的な行動としてよくあるのが、

空腹でもないのに、何かを食べたり、飲んだり、

あるいは、好きな音楽やサッカーの動画をyou tubeサーフィンしたり

あるいは、性的な欲求を満たそうとしたり

形は様々だが、偶像を崇拝し

肉体に対する信念を強化し

その結果自我を温存し続けている

だからこそ、本当に自分の聖なる部分に耳を澄ますことが

とても大切なんだ

自分が自我を選択しているということ

つまり根底にある神に対する強烈な恐れがあるわけで、

この恐れを直視し

毎瞬改めてそれを手放したいかどうか？

を尋ねる

必要なのは、それを手放したいという意欲だけである

ああ、真に救われたい

既に救いが訪れている事を受け容れたい

だから、心の習慣が大切なのだなあ

偶像に救いを求めてはならない

神だけを頼りにしたい

いつも、神とともに在りたい

いつも怒り狂っている

ほんのちょっとしたことで

俺は突然怒り出す

家族との会話の中で、自分がとても重要な話をしている時に

少しスルーされただけで

俺は蔑ろにされている

ばかにされている

家族や家のことを考え、どれだけ俺は苦闘していると思ってるんだ！

どれだけ死ぬ想いでがんばっていると思ってるんだ！

と心の中で怒り狂い出す

言葉には出さないが、それが態度に現れるので

ますます家族から拒絶される

さらに俺の怒りは増幅する

そしていつものように

俺は取るに足らない存在なんだ

虫けらみたいなもんだ

いや、そんなこと言ったら虫けらに申し訳ない

虫けら以下だ

何の価値もない

罪そのものでしかない

息をする価値もない

お前なんて消えてしまえ！！

、、、、

ああ、いつもこんな風に激高しては落ち込んでいく

きっとこんな自分が好きなんだろう

自分で握りしめているのだろう

、、、、、、

ああ、もうやめたい

本当に目の前の『家族』とか『状況』に怒りを感じてるのか？

本当に外側が原因で無価値観を感じてるのか？

いや、どうやら違うらしい

もっともっと根底のところから来ているんだ

もうそれしかないんだ

わかっていると思っていたが

自分は全くわかっていないんだ

ああ、本当にその奥の奥の根源の恐れを直視するしかないんだ

でも自分は何もできない

聖霊に完全に委ねるしかない

もう本当に降参したい

それでもまだ『俺』が何とかしようとする

ああ、ジーザスよ

どうかどうか助けて下さい

聖霊に全託する、という感覚

相変わらず日々どれだけもがき苦しんでいるのだろう

どれだけ恐れや罪を強く信じているのだろう

表面的にはそんなものは幻想で、実在しないと言いながら

どれだけ強く強く握りしてめているのだろう

このところ１日２４時間のほとんど、お金の心配ばかりしていることに気付いた

この世界的にはもはやTHE ENDか？！という感じなので、自我は大騒ぎだ

そして身内に怒りをぶつけたり

当たり散らしたり

または、思考に浮かぶあらゆる兄弟達に死の宣告をしたりする

ああ、本当にどれだけ神と神の子への『殺意』があり得ると信じているんだろう

今に始まった事ではなく、常にその時できる分だけ赦して来たが

さらに次の段階のレッスンなのか？

ここで聖霊にどれだけ捧げられるのか？

どれだけ、と言ったが完全に捧げたい

その意欲はある、、、と思う

このところ以前よりも自我どっぷりな感じもあるが、

逆に聖霊に全託する、という感覚も以前より分かって来たようにも思う

『私』がとにかく退き

そして沈黙して聖霊の声を聴く

本当にそれだけでいい、というコースのシンプルさを

ようやく少し理解できてきた気がする

それでも次の瞬間、『肉体の生き残り』のための

自我の計画が次々に思考に現れる

ただ、この繰り返しが学びであり

聖霊の導きなのだろう

それを信頼したい

何に投資をしたいのか？

これまでどれほど無駄な投資をしてきたのだろう

それもシナリオであり、失敗ではないのですが、

何度も真実の声を聞いても

恐れを選択して来たのです

もうどれほど真実を恐れているのだろう

兄弟を恐れているのだろう

そしてこの恐れの世界、幻想の世界、エゴに対し

投資してきました

その投資こそが自分を救ってくれると信じていたからです

しかし、これらへの投資は何の利益ももたらさず

どこへも自分を導いてはくれないことを何度も学んできました

そして改めて、内なる正気の声から

本当に何に投資をしたいのか？と問われている気がする

もう無駄な投資は辞め、実在だけに投資をしたい

自我か聖霊か、選択肢は常にそれだけなんだ

ああ、聖霊イエスよ

ただ実在だけを信じたい

あなたの導きだけに従いたい

恐れを包み隠さず、聖霊イエスにありのまま全てを捧げたい

そして本当に父を思い出したい